もう一人の自分の声を聞いてみよう

   2017/05/25

40代の女性会社員とのコーチング。

 

4月より、

チームリーダーになり仕事が忙しくなった.

どのような働き方をすれば良いのか

悩んでの相談だった。

 

 

まず、現在の彼女の状態がどうなのかを

確認するために

いくつか質問をして現状を聞いてみました。

 

そこで分かったことは、

彼女は2児の母で、

育児・家事・仕事を完ぺきにこなさないと

自分を許せないと思っている。

 

手抜きをすることが悪いことだと思っている。

 

夫は、

「家事を手伝ってもいい」と言っているが、

夫にさせると、

自分がやるようにちゃんとできないので、

結局、

その後始末を後で自分がやるので、

それよりは最初から自分で

やった方が良いと思っている。

 

なぜ彼女がそこまで、

完璧に家事をしなければいけないと

思っているかと言うと、

 

彼女の母親がそうだったからで、

その母親が近くに住んでいて、

たまに家に来ると

部屋が片付いていないと小言を言われる。

 

 

そんな彼女は

毎日、夕食が終わると、

子供二人の宿題を見て

その後、職場から持ち帰った仕事をやって、

お風呂に入って寝るのはいつも1時を過ぎているとのこと。

 

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そんな、彼女を見かねて

ご主人が、

「そんなにめっ一杯頑張らないでもいいよ。

自分も手伝うから」

と言ってくれるのだが、

 

分かってはいるのだが、そうできない自分がいる。

 

 

夫のアドバイスにも耳を傾けないそんな彼女に、

こんな質問をしました。

 

 

「もし、もう一人のあなたが側にいて、

今のあなたにアドバイスをするとしたら、

何とアドバイスをすると思いますか?」

 

 

すると、じ~と下を向いてしばらく黙ったまま

その質問の答えを探していました。

 

 

そして、ハンカチを取りだし涙を拭きながら、

「そうなんですよね。自分は頑張り過ぎって、

分かっているんです。

 

前の職場でも、それでパンクして、

上司が疲れているなら休んだ方が良いよ、

とアドバイスをしてくれたんだけど、

それも聞かずに

結局体調を壊し、長期に休んでそのまま辞めてしまったんです。」

 

「そうですね、夫にも協力をお願いして、

もう少し、ゆったりやるようにしてみます。」

と答えた彼女でした。

 

 

 

 

そんな彼女から、コーチング後、

しばらくして連絡があり

 

「夫が、洗濯をやるようになったこと、

自分も趣味の手芸をやれる時間を確保したこと。

これまでの生活と一変しています。」

と嬉しい報告がありました。

 

 

 

こだわりがあり、

自分が頑張りすぎると思っている人は、

一度立ち止まって、

自分の心の声に耳を傾けてみましょう。

 

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